春の嵐が去って、ようやく大阪、神戸でも桜が見頃になりました。
昨日今日でお花見をされた方も多いと思います。
私の住んでいる西宮の北部はまだはだざむいのでもう少し開花が先になりそうですが、大好きな沈丁花は庭に満開で濃密な香りを放っています。
先月、今月ブログを更新することができなかったのですが
ようやく復活!少しずつ元気を取り戻しつつあります。
少しずつ前へ進んでいこうと思います。
アンネの日記の1時間ものを書いてみました。しかも全く違うバージョン。
もう少し練って、学校公演用にできればと思います。
もうひとつ、「片耳のマイケル」というお話も構想中。
これは片耳を失った猫が強く生きていくお話。
そして、今一番やりたいお話は、何人かの女たちが悩みを抱えながらも
したたかに生きていくその人生を面白おかしくメロディにのせて描く
ミュージカル!絵を描くときから女性をテーマにしてきたので、
ここでもしたたかな女たちを楽しく、時に深く描きたいと思います。
・・・といっても、思うだけじゃなくてしっかり書かなくちゃね。
それにあたり、今回のようなカンパニーではなく、劇団としての基礎を
作りたいと思います。みなさんの力をお借りしたいので是非興味のある方は
ご参加くださいね。
もともとどうしてカンパニーを立ち上げたかというと、関西で20年くらい前から
俳優養成所や事務所、劇団を経て、また多くの商業演劇などの公演を観ても
コレ!というものに出会うことが少なく、また多くの俳優さんが多くのノルマや自腹を割いてその公演のためにがんばっている。でも生活のためにやめたり、東京へ流出していくのを見て、関西で頑張っているメンバーでいい作品をできないか、と思い立ったからなのです。でも、資本や経費、人の問題などがたくさんあって、本当に大変です。また、協力をしてもらうといっても、みなそれぞれプライドを下げた人たちが多く、なかなかまとまらない。でも、この不況のご時世、今がんばって関西で舞台って
面白いとお客さんに思ってもらえないと、おそらく舞台芸術はもっとすたれるでしょう。(正直私でも面白いと思える舞台が最近少ない!)
私が目指す舞台は、終わってから心にこつんと一粒の種が残るような舞台。
華やかだったり、夢や希望が溢れている舞台はよそのところにお任せして、大人が考えるきっかけになるモノを与えるような舞台。ちなみに難解なものもパス。
多くの方のご参加ご連絡お待ちしております。
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